嘘も方便
お疲れ様です。
小林です。
小林はおかげさまで地元、会社で嘘つきという評判を頂いております。
さて、実際に嘘つきなのでしょうか?
はい、小林は嘘つきです。
しかし、小林は「嘘も方便」を
モットーに生活しております。
そのモットーが活かされたのが
地元の成人式の時の事。
小林は成人式の二次会の幹事になりました。
大規模な二次会をセッティングするのは
非常に面倒なもので、
- 会場の選定
- 参加費の設定
- 参加者への連絡、及び対応
などを行わなくてはなりません。
特に面倒なのが「参加者への連絡」
成人式の二次会となると、数年会っていない人が大半です。
小林はあらゆる手段を用いて入手した連絡先を
もとに、ほぼ全員に対して連絡を入れました。
そんな中で厄介なのが「ドタキャン」
成人式の前日、急に連絡が来ました。
高校から地元を離れたS君からです。
「急にごめん!やっぱ高校の方の同窓会の方に参加する事にしたからキャンセルで!」
体調不良ならいざしらず、何という男...。
思わず小林はS君の現住所の方角に対して
中指を立てざるを得ませんでした。
このままでは1名分の参加費を支払わなくてはなりません。
そして当日。
成人式に参加していると声を掛けられました。
「ほぼ全員」連絡を入れた中の「ほぼ」で
無かったI君です。
「成人式の後さぁ、二次会やるんだって?いいなぁ...」
ここで「嘘も方便」の登場です。
「I君。いや、I。連絡は取れなかったけど、お前なら当日に声を掛けても来てくれる、そう信じてさ...枠、一つ空けといたんだよ。」
「えっ、そうなの!?」
「当たり前だろ...。なっ、来てくれるよな?」
「もちろん!!ありがとう!ありがとうコバ!」
I君は満面の笑みを浮かべていました。
さて、この場合
小林:空いた枠を埋める事に成功。
I君:当日に二次会参加をする事が可能に。
どっからどう見てもwin-win。
どうですか。嘘って素敵でしょ?
小林