ベトナム③ ホーチミンのシントー屋
そんな中でハマった飲み物がある。
それは"シントー"という飲み物。
果物と氷をシェークするスムージー、それに練乳を加えた飲み物なのであるが、それが本当に美味い。果糖と乳糖で糖尿病まっしぐらなのはさておいて。
そんなシントーの名店を発見したのでここに報告させてもらう。
「five boys number one smoothies 」
場所はホーチミンでも繁華街、バックパッカーや観光客が夜通し騒ぐブイビエン通り。
そんな通りの路地にその店はある。
ベトナムらしく、席はプラスチック製の椅子。なんならテーブルも椅子という合理さが最高。むしろテーブルに客は座っているのかもしれない。
そして注目すべきは彼女たち。ただの深夜徘徊ではない。立派なスタッフである。
寝巻きで注文を聞きに来るので、最初は何事かと思うかもしれないが、ご安心あれ。
注文方法は
1.紙とペンを探す(だいたいどこかのテーブルかどこかにある)
2. 飲みたい飲み物を紙に書く。
3.寝間着に渡す。(ちなみに路地の奥でシントー作ってるお姉様に直接渡すと体感上、来るのが早いです)
4.待つ
5.来る。
6.払う。
7.飲む。
※1月中旬からすべての飲み物が5000ドン値上げしました。値上げする前日と当日に言って話を聞いたら、今日から値上げしたと寝間着のお姉様が仰っていました。
20000ドン=約100円なので、この写真を見ればその値段の安さも分かってもらえるだろう。
複数台のミキサーを駆使し、そこそこのDJ顔負けの手つきでシントーを量産するお姉様。
果実も一部そのままカットして乗せてくれる所が素晴らしい。
オススメの組み合わせ
マンゴー×アボカド
上記の写真の組み合わせがこれ。
濃厚&濃厚でまさに飲むデザート。
アボカドって万能なんだな、何やらせても上手く出来る奴ってたまにいるけど、アボカドがそうなんだなと気づかせてくれる。
ストロベリー×バナナ
これも王道。この組み合わせでマズかったら、他の組み合わせなんか飲めたものじゃないはず。
パッションフルーツ×ドラゴンフルーツ
やめておいた方がいい。
味はさておいて、両者とも種の主張が強い果物なので、飲みながら喉の付け根付近を痛めた。
日本でもシントーがあったらぜひお試しあれ。スムージーよりも俺は好きです。