小林と過ごす日常

面白いと思う人には面白いらしいです。

ダイヤモンドユカイな人々

世界"にも"愉快"な人々はたくさんいる。

 

今回は愉快な会話をオムニバスで紹介させてもらいます。

 

〜トルコにて〜

 

日本語ペラペラなホテルのおじさんとの会話。

 

「トルコはHOTELは"OTEL"って書くのよ」

俺「あ、ホントだ」

「HしたらダメだからOTELなのよ」

俺「は?そうなんですか?」

「ウソ。ホントでもあなたに関係ないね。ハッハッハッ」


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延泊をやめて出ていってやろうかと思った瞬間である。(結局延泊はした) 

 

〜インドにて〜

 

キオスクのような売店のおじさんとの会話

 

俺「メンソール入りのタバコください」

「メンソール?う〜ん無いね」

俺「そうですか。ありがとうバイバイ」

「…待って!!」

俺「どうしたの?」

「これを買いなさい(タバコを見せる)」

俺「これメンソールじゃないでしょ?」

「そして!これも買いなさい!」

 

手渡してきたのはフリスク

 

「食べて吸えばメンソール!OK?」

 

全然OKじゃない。なんとかして買わせようというインド商人のたくましさよ。

 

ジョージアにて〜

 

ジョージアは相乗りバスであり、ローカルな区間によっては時刻表などあってないようなもの。

要は人数が集まったらGoなのだ。

 

俺「〜まで行きたいんですけど」

「よし!乗って待ってな!」

〜30分後〜

客はまだ3人。

一同「早く行こうよ〜!」

「No!5人!!…君らも来て!」

 

アジア人っぽい観光客担当で声掛けをさせられる事になった俺。

 

結局、3人呼びこめました。

(他にも「足りない人数分も払ってくれたなもう行くぞ!」のパターンも有り。)

 

バンコクにて〜

 

東南アジアではGrabと言うバイクタクシーアプリが主流。

 

安い速いとにかく速い、交通の足として俺はいつも利用していた。

 

いつものようにバイクタクシーに乗っている俺。

 

バイクなので車間のすり抜けは当然。

しかし今回のドライバーは「運転ヘタだなぁ…」と思った矢先

 

「ガンッ!!」

 

横を走っていた車のサイドミラーにモロに衝突。

 

(あぁこれは止まるよなぁ…)と思いきやドライバーは全速力で逃げ始めた。

 

そのまま訳のわからない細い路地を爆走しながら駆け抜けるバイク。

 

止まる気配もなく当て逃げ犯の逃走劇に付き合わされる俺。

 

20分後、路地を抜けるとそこは...

 

俺の目的地だった。

 

このドライバー、逃げながらも俺の目的地には向かっていたのだ。

 

プロ根性があるのかなんなのかよく分からないドライバーだった。

 

スリランカにて〜

 

スリランカの安ホテルにて。

この国は頻繁に停電が発生する。

 

この日の真夜中も停電が発生。

4月のスリランカの真夜中はムシムシとしていて扇風機なくしては寝る事はできない。

 

仕方ないので屋外に出てコモンスペースで復旧を待つことにした。

 

すると他の部屋の宿泊客も同様にゾロゾロと出てきた。

 

みんな夜なのに寝れなくて、若干イライラしていた。良くない雰囲気。

 

そんな中、後からやってきたフランス人の男の人はこっちに来るなり一言。

 

「街の明かりがないから、星が綺麗に見えて最高だね。」

 

そう言うと「そうね、ホント綺麗!」と言いながらみんな笑って和みはじめた。

 

場の雰囲気を変えられる人はすごいなと俺は感心するばかりであった。

 

ちなみに俺の役割は自分の虫除けスプレーを全員に掛ける係。

 

このシリーズはまた投下します。