小林と過ごす日常

面白いと思う人には面白いらしいです。

部屋なき子

お疲れ様です。

小林です。

 

小林の部屋を紹介したいと思います。

 

f:id:mr_koba:20160906211247j:image

 

いかがでしょう。

 

便利な部屋です。

玄関を開けた時の状態がこちら。

 

f:id:mr_koba:20160906211259j:image

 

非常に異常に便利です。

 

〜事の成り行き〜

 

小林家は3LDKです。

家族は6人です。(父、母、兄、小林、弟、祖母)

1部屋目が父親

2部屋目が母と祖母

3部屋目が兄と弟

 

...あら不思議、小林の部屋がありませんでした。

 

そこで浮かんだのが下記の候補でした。

 

「洗面台の下辺り」

「ベランダ」

「玄関」

 

〜部屋の選定〜

 

「洗面台の下辺り」

→雑誌がふやけそう

→朝はドタバタしてそう

×

 

「ベランダ」

→荷物が風で飛んでいくのは不便

→虫が嫌だ

→真冬は危ない

×

 

「玄関」

→夜中に抜け出せる

→カーテンを付ければプチ個室

→電気が通っている

🙆

 

こうして、小林は玄関を部屋にする事にしました。

 

〜エピソード〜

 

玄関での暮らしは皆さんが想像している以上に過酷なものです。

 

〜エピソード1〜

 

基本的にドア側を頭にして寝るのですが、

真冬は玄関からの冷気を感じます。

大雪の日には、朝起きたら玄関に毛髪が

凍ってくっついている事がありました。

 

なので、基本的に冬場に寝る時はニットキャップを着用します。

オシャレでも、ストリート系を目指している訳でもありません、完全に身を守る為の装備なのです。

 

f:id:mr_koba:20160906212023j:image

 

〜エピソード2〜

 

また「部屋」は狭い為に176cmの小林が

寝るには窮屈すぎるスペースです。

 

なので、寝る時は自然とお腹の中の赤ちゃんの

ポーズで寝ています。

 

出張で大きなベッドで寝ている時も、

朝起きたらこのポーズで寝ているので

もう完全に体に染みついていると思われます。

 

f:id:mr_koba:20160906212135p:image

〜エピソード3〜

 

 ある時は後輩2人がCDを借りるので家に来る事になりました。

 

「部屋で話すか」

 

そう言う小林の言葉を受けて、

彼らは玄関で靴を脱いで家にあがる想像をしていたのでしょう。

 

しかし、現実は違いました。

結果的に数時間、このスペースに大の男3人が

敷き詰めあって音楽の話に花を咲かせました。

 

話は非常に盛り上がりました。

3人とも顔を赤くしていました。

今思えば、密集空間で話しているうちに

軽い酸欠状態のようなものになっていたのかもしれません。

 

 

後輩が帰ろうと玄関を開けると、

二酸化炭素が凝縮された不快な部屋に

心地よいマンションの風が吹き抜けました。

 

そうなのです。通気性は抜群なのです。

 

〜エピソード4〜

 

弟が○川急便バイトをしていた時に、先輩に

 

「お前さぁ、どこ住んでんの?」

 

と聞かれたので小林家の住所を伝えたところ

 

「えっ!まさかお前...あの玄関を開けたら

部屋になってるとこに住んでんの!?」

 

と言われたそうです。

 

この近辺の○川急便の人の間でも有名になっているそうです。

 

無理もありません。

○川急便の配達の人からすれば

ドアを開けたらそこはもう部屋で

机を置いて椅子に座った男が

荷物を机に置いて印鑑を押して受け取る。

どこかの役所のようなやり取りを玄関で行っていたのですから。

 

〜現在は〜

 

そんな小林の部屋ですが、今年の6月から猫を

2匹飼っているので、

現在はうんちスペースとなっています。

 

f:id:mr_koba:20160906212650j:image

 

気持ちよさそうに排便をしていますが、

そこは元々は小林の部屋だったのだという事を

彼らには知って頂きたいものです。

 

 

今は複数の段ボールに荷物を入れて生活をしている

小林

 

 

 

京都のホテルの思い出

お疲れ様です。

小林です。

 

小林は今までにホテル・旅館は300回以上は泊まったと思います。

 

そんな300回の経験の中で、一番酷かったのが京都の安旅館でした。

 

「1泊 3500円 京都駅より徒歩5分」

 

あまりにも良すぎる条件。

到着して荷物を置き、一息ついた時

 

「ポチャン...ポチャン...」

 

水が垂れる音がします。しかも近くで。

どこから聞こえるんだ?と思っていると

 

「ポトポトポト...ポツポツポツ....」

 

その音と勢いは増す一方です。

 

そして振り返ると...

 

f:id:mr_koba:20160904210714j:image

 

部屋、ビチョビチョ。

 

天井を仰ぐと

f:id:mr_koba:20160904210818j:image

 

天井から水、というよりももはや雨。

 

すぐさまフロントに伝えると

 

「あぁ〜、大浴場のお風呂止めるの忘れちゃって、溢れてフロアに流れてたみたい」

 

「それ、事件じゃないですか。部屋、変えてもらえますか?」

 

「あ〜ごめんね、もう無いんだよね。タオルいくらでも使っていいからそれで頼むよ!」

 

 

タオルを敷いてシーツを敷いた 小林

病んでた時期の謎のメモ

お疲れ様です。

小林です。

 

小林はたまに病みます。

だいたい病むのは仕事のトラブル、過剰な疲労が困憊した時です。

 

そんな時期に書かれたと思われるメモを発見しました。

 

f:id:mr_koba:20160902204709j:image

 

何を主張したかったのでしょう。

とりあえずM・Jがチャラい男であるという事は分かりました。

 

たかしよ永遠なれ 小林

小林、燃料切れと闘う。

お疲れ様です。

小林です。

 

小林はスリルを愛する男です。

絶叫マシーンや心霊スポット、何でも来いです。

 

ドーパミンやらアドレナリンやらがドバドバと溢れ出て、テンションがあがってくるのです。

 

そんなスリルを愛するが故にヒヤっとしました。

 

車を運転中。ガソリンが減ってきました。

最近の車は便利なもので、おおよそのガソリン

残量から残りの走行距離をはじき出してくれます。

 

残り残量110km...行ける!

 

東京から群馬の藤岡まで走り出しました。

 

おおよその距離、110km。

 

計算によればジャストで到着します。

 

しかし、その計算は甘かったようです。

 

f:id:mr_koba:20160902203502j:image

 

残り走行距離、無し。

 

もはやロスタイム状態です。

 

審判の笛はいつ鳴るのでしょうか。

 

鳴った時、すなわち試合終了です。

 

パーキングエリアで一服中の 小林

 

 

 

 

色々な色

お疲れ様です。

小林です。

 

今の職場に長くいると寿命が縮みそうなので、

資格や検定を取ってキャリアアップ!したいと思っています。

 

今はこれを取ろうと思っています。

 

f:id:mr_koba:20160831221651j:image

 

 

「う〜ん、これは....青!」

 

「これは....赤!」

 

と言ったレベルだろうとタカをくくったのが

間違いでして、今頭を抱えています。

 

面倒臭いので色なんて無色でいい、

そう思った将来無職候補の小林でした。

 

まだ誰色にも染まっていない 小林

 

 

自衛隊×同窓会×聞き間違い

お疲れ様です。

小林です。

 

高校の同窓会に出席した時の事。

 

大人数が参加した同窓会はガヤガヤと盛り上がっていました。

 

小林はそんな中、久しぶりに会ったK君と話をしました。

 

K君自衛隊に勤めています。

 

自然と話も自衛隊の話になりました。

 

「Kはさ、どこに勤務してるの?」

 

「今度配属されるのはみなみ〜(ガヤガヤ)かもしれない!」

 

「えっ?」

 

(な〜んで持ってんの?ハイ、飲みたい〜から〜持ってんの!ハイ、飲〜んで飲んで飲んで、飲〜んで飲んで飲んで、飲〜んで飲んで飲んで、もう一杯!)

 

K君が配属先を言おうとしても、周りのアホなコールでよく聞こえません。

 

「だから、みーなーみーすー(ガヤガヤ)!」

 

(ハイ、ちょい残し?ちょい残し〜なっら、もう一杯!!)

 

周りの声にかき消されてよく聞こえませんが、

小林には「南砂」に聞こえました。

 

f:id:mr_koba:20160823195039j:image

江東区 南砂。

 

小林の家からも近いし、遊び場も多い場所です。

 

「お、ROUND1あるよなあそこ!」

 

「ええっ!そうなの!?」

 

「おう、外いる時さ飯でも食おうよ」

 

「いや、無理でしょ...紛争してるよあそこ」

 

南砂は紛争してるのか、いやさっきから何か話が噛み合わない。

 

もう一度確認をしました。

 

「待って、今度行くのはみーなーみーすーな?

 

「え?みーなーみーすーだん!

 

f:id:mr_koba:20160823195518j:image

 

南砂ではなくて南スーダンでした。

 

それにしてもROUND1の時点で変だと気付いて欲しかった。

 

紛争地帯でやるスポッチャは格別なのでしょうか。

 

 

平和な世界を望む 小林

 

 

 

 

うりふたつ

お疲れ様です。

小林です。

 

営業特有の月末にかけての追い込み&体調不良のWパンチに苛まれています。

 

そんな小林の帰りの電車にて...

 

座席に座って財布の中身をいじくっていました。

 

相変わらず開店休業状態、空っぽの財布。

 

「お、500円あったんだ。ラッキー!あっ...」

 

カラーン!コロコロコロ...

 

落としてしまいました。

 

勢いよく転がる500円

 

車両の端の方まで行ってしまいました。

 

そして...優先座席のおばあちゃんの靴にあたり、ストップ

 

(おばあちゃん、ナイスキーパー)

 

そう思いながら近づこうとすると...

 

おばあちゃん、500円玉を発見。そして

 

鬼のような速さでパッと拾い上げ、ポケットにダイブ。

 

(おい、なにしてんだあのババ...ばあちゃん。)

 

紳士な振る舞いに定評のある小林

あくまで朗らかにおばあちゃんに話しかけました。

 

「あのね、おばあちゃん。その500円、俺のだよ?」

 

こちとら昼飯1食分がかかっています。

先手を仕掛けました。

 

「え、何が?んん?何のこと?」

 

「ほら、その今拾った500円。それ僕が落としたやつですよ。」

 

しらばっくれて来たので、わざわざ一人称を変えてまで下手に出ます。

 

さぁ、どうでるババ...ばあちゃん

 

「あら、そうなのね。ごめんなさいね、あたしのと似てたから、ハハハッ!」

 

f:id:mr_koba:20160829213405j:image

 

あたしの500円玉と似てた。

 

生まれて初めて言われたフレーズです。

 

そんな事、あり得るのか?

 

しかし、こんな話を聞いた事があります。

 

自分の顔にソックリな人間が世界には3人はいると言われています。

 

あのおばあちゃんが言った500円玉もきっとそれと同じ事だったのでしょう。

 

「そんな奇跡が起きたと言うならば、500円はむしろ差し上げるべきだったのではないか?」

 

小林は自分を責めています。

 

自暴自棄になりそうなので、帰りのコンビニで散財して帰りました。

f:id:mr_koba:20160829214301j:image

 

使ったのはもちろんあの500円

 

また会う日まで。グッドバイ

 

奇跡を信じる男 小林